【tdr0255】ディズニーとジョージ・ルーカス作品の関係とは?
東京ディズニーリゾートを支える2つのディズニーパーク「東京ディズニーランド」と「東京ディズニーシー」。どちらもディズニーの世界観で溢れ、アトラクション1つとってもディズニーに関連するもので構成されています。
ディズニーという名がついたテーマパークですから、当然と言えば当然なのですが、そんな中で表向きディズニーとは無関係に思えるアトラクションが両パークにあります。
ひとつは東京ディズニーランドにある、フライトシミュレータ型アトラクション「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」
そしてもうひとつが東京ディズニーシーにある大迫力ライド系アトラクション「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」
前者が「スター・ウォーズ」を、後者が「インディ・ジョーンズ」を題材にしたアトラクションで、どちらもジョージ・ルーカスが制作した映画ですね。
では何故、ジョージ・ルーカスの作品がアトラクションのコンテンツとなったのでしょうか?
そこで関係してくるのが「ピクサー」です。
なんと、ジョージ・ルーカスはニューヨーク工科大学から現ピクサー社長のエド・キャットルをルーカスフィルム社に雇用し、「スター・ウォーズ」第1作のため立ち上げたSFXスタジオとILMにCG部門を開設してピクサーの母体を作ったのです。
そして今やピクサーはウォルト・ディズニー・カンパニーの子会社。
ピクサーを通じて、ジョージ・ルーカスとディズニーが繋がったというわけです。
この偶然のような繋がりがなければ、「スター・ウォーズ」や「インディ・ジョーンズ」のアトラクションは存在しなかったのでしょうね。