【tdr1324】映画「ウォーリー」の世界は近い未来の話?
2008年6月27日(日本では同年12月5日)に公開された映画「ウォーリー」
人間が汚染し尽くした西暦2805年の地球を舞台に、たった一機で動き続ける量産型ゴミ処理ロボット「WALL・E(ウォーリー)」の物語である本作。
公開年から数えれば797年後、と遙か遠い終末物語を描いているわけですが・・・実際のところ、そう遠い未来でもないってご存知でしょうか?
映画「ウォーリー」の世界で人間が地球を汚染し尽くし、世代宇宙船「アクシオム」で生活し始めたのは、物語が描かれている年の700年前。
つまり、公開年から数えて97年後の2100年頃には地球はゴミ山状態で、人間達は地球上からいなくなっているわけです。
実際の地球でも、環境汚染やゴミ問題は深刻な問題になっています。
近い未来、「ウォーリー」のような世界にならないためにも、一人一人の意識改革が大切だと思い知らされる作品ですね。