【tdr1849】ピクサーの名作誕生のきっかけは1度の昼食会
ピクサー映画2作目「バグズ・ライフ(1998年)」、4作目「モンスターズ・インク(2001年)」、5作目「ファインディング・ニモ」、9作目「ウォーリー」
どれもこれも、ピクサーを代表する名作揃いですが、これらの作品には1つの驚くべき共通点があります。
実はこれらの作品、“ピクサーの主要制作陣が集まった1度のミーティングで誕生した”のです。
しかも、そのミーティングを行った場所はスタジオなどではなく、普通の“カフェ”でした。
その店の名前は「Hidden City Cafe」
ピクサー初の長編映画「トイ・ストーリー」の制作まっただ中の1994年夏、このカフェでランチミーティングが行われました。
そしてブレインストーミングをした結果、4作品の礎となるアイデアが生まれたのです。
たった1回のランチミーティングが、これだけの名作を生むきっかけになるなんて・・・驚きですよね。
このカフェがあったのは、元スタジオがあったカリフォルニア州ポイントリッチモンド。
2012年ごろにはすでにクローズしており、現在ピクサー巡礼をすることは出来ませんが、オープンしていた頃は沢山のピクサーファンが訪れており、店内にはピクサー関連のグッズなどが並べられていたそうです。
因みに「モンスターズ・インク」の1シーンにも、同名のレストランが登場します。
店名ロゴは全く同じではありませんが、デザインは少し似ており、スタッフの粋な計らいを感じられます。
気になる方は是非チェックしてみてくださいね。