【tdr1871】「おもちゃ殺し」にはモデルがいた・・・!?

ピクサーの記念すべき長編アニメーション映画1作目にして、約四半世紀も愛され続けている名作「トイ・ストーリー」

実在する玩具を含めた、個性豊かなキャラクターたちが活躍する本作。

玩具たちの中には強烈な見た目の持ち主もいますが、人間のキャラクターで一番インパクトが強かったのは・・・やはり“おもちゃ殺し”の異名を持つヴィランの“シド・フィリップス”でしょう。

いがぐり頭に矯正中の歯、トレードマークのドクロTシャツ・・・と、その見た目はインパクト大。

なかなかの悪ガキ風な見た目の彼は、作中、玩具を傷付けたり、パーツを付け替えて改造したり、花火に括ったり、やりたい放題でした。

玩具目線で見ると、その行為はまさに悪魔の所業・・・なのですが、実はシドにはモデルがいるのです。

そのモデルとは“ピクサーの元従業員”。

この元従業員は、よく玩具を分解しては“奇妙なもの”に造り変えていたんだとか。

シドの部屋にも奇妙な玩具たちが沢山ありましたが、実際にその奇妙な玩具を造る人物がいたとは・・・驚きですよね。

ちなみに余談ですが、10年後の物語である「トイ・ストーリー3」で、シドはゴミ回収業の仕事に就いています。

あのトレードマークのドクロTシャツも健在。

出演時間はわずか数秒ですが、彼もまた大人になったことが解る貴重なシーンなので、気になる方は是非チェックしてみてくださいね。

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