【tdr0028】手洗いは必ず30秒以上の絶対ルール

東京ディズニーランドと東京ディズニーシー内には気軽に食事をできる店や、一流の接客をするレストランなどが数多く点在しています。店ごとにメニューや特色は違いますが、接客やサービスにおいては「さすが夢の国」と言わざるを得ないほど徹底されています。「ゲストに嫌な思いは絶対にさせない」「必ず満足してもらう」というプロ意識がそうさせているのでしょう。

また飲食店なので「衛生管理」も徹底しています。飲食店だから当然と言えば当然ですが、その管理体制は一般的な飲食店よりも厳しいものになっています。「夢の国で食事しておなか壊した・・・」なんて、絶対にあってはならないですからね。

その管理体制の中、基本中の基本として徹底しているのが「手洗い」です。特に食品に触れるキャストは「手洗い30秒以上」を義務付けられており、作業開始前(休憩後など)、食品以外(髪の毛、顔など)に触れた際など、食品に菌が付着することがないように細かく手洗いを実施しています。

もちろん、ただただ30秒以上洗えばいいということではありません。指と指の間、爪の間など、洗い残しがちなところもきちんと洗浄するのです。また、洗い時間や洗い方によって除菌効果は違い、さっと手を洗った場合と上記の方法とを比べると、その効果は10倍以上も違うといわれています。

一見すると小さなことでも、それをきちんと実施し徹底することで、我々ゲストは安心して食事をすることができるのですね。

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