【tdr1007】天才建築家の建築ミス?グランマ・サラのやりすぎ演出
東京ディズニーランドのファンタジーランドとクリッターカントリーの境にあるレストラン「グランマ・サラのキッチン」
クリッターの中でも一番の料理の腕前を持つサラおばあちゃんの家庭料理を味わえるレストランで、暖色系のライトに照らされた木のぬくもりが溢れる店内は落ち着いて食事が出来ると人気を集めています。
さて、そんなどこか懐かしい雰囲気がある「グランマ・サラのキッチン」を設計・建築したのは・・・クリッターカントリーに住む天才建築家兄弟、ビーバーブラザーズ(クローレンスとブリュースター)。
クリッターカントリーのあらゆる建築に関わっている兄弟で、その腕前は超一流。
だからこそ、このレストランも味わい深い内装になっている、のですが・・・
天才建築家としてあってはならない建築ミスをやらかしてしまったのです。
それが起きたのは「グランマ・サラのキッチン」の拡張工事中のこと。
1階部分の柱を、一本だけ“切り過ぎて”しまい、必要以上に短くなってしまったのです。
これにより、その柱はぐらついて・・・柱として機能しない状態に。
そこでいくつかの石を柱の下に挟みこんで支えたのですが・・・やはり応急処置に過ぎないのか、触るとグラグラ。
これが現実世界で起きていたら、欠陥建築として訴えられてしまいそうですが、夢の国だからOKということなのでしょう。今でもその柱はぐらついたまま放置されています。
天才建築家の有り得ないミスを店内の演出として盛り込むとは流石ディズニーですね。
皆さんもグランマ・サラのキッチンに足を運んだ際は、この柱を探してみてはいかがですか?