【tdr0729】名前がコロコロ変えられたアトラクションとは?
東京ディズニーランドの近未来をテーマにしたトゥモローランドにそびえるロケット「スタージェット」
大きなロケットを中心にジェット機型のライドが回る、近未来感たっぷりの空中旋回型アトラクションです。
オープンしたのは、東京ディズニーランドが開園した1983年4月15日。
以来、長きにわたり愛され続けています。
基となったのは、カリフォルニア州にあるディズニーランドのもの。初代ディズニーランドですから、当然といえば当然ですが名前は別で、「アストロ・ジェット」という名称で1956年にオープンしました。
しかしその後、立て続けに改名が行われ・・・
トゥモローランドにあるジェット機だから「トゥモローランド・ジェット」、ロケットとジェット機だから「ロケット・ジェット」と立て続けに改名が続きました。
さすがにもう落ち着いたかと思いきや、1997年の改装により、近未来的だった外観(東京ディズニーランド同様)がレトロフューチャーデザインに変わったため、名称も先にアトラクションをオープンしていたフロリダ州のマジック・キングダムのものに合わせて「アストロ・オービター」に変更されました。
因みに、「アストロ・オービター」のレトロフューチャーデザインは、ディズニーランド・パリにある「オービトロン」のものをそのまま採用したもので、「スタージェット」のように近未来的な外観をした空中旋回型アトラクションがあるのは現状日本だけとなりました。
日本だけにある・・・と聞くと、より特別な感じがしますね。