【tdr0554】「イッツ・ア・スモールワールド」は元々白かった?

全てのディズニーパークにあるアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」

「小さな世界」のメロディーに乗せて、各国の衣装に身を包んだ小さなフィギュアを眺めるメルヘンチックなボート型ライドアトラクションです。

さて、「イッツ・ア・スモールワールド」といえば、上記の特徴の他、印象深いのは何といってもファサード(建築物正面のデザイン)ですよね。暖色系の色をふんだんに使い、積み木のようなファサードは一目見ただけで記憶に焼きつくほどのインパクトの強さを持っています。

そんな色鮮やかなファサードですが、東京ディズニーランドオープン時は今とはカラーリングが異なっていました。

今はオレンジやピンクなど暖色系のカラーリングですが、開園当時は白と青を基調とした寒色系のカラーリングだったのです。

その理由は、原型である本家アナハイムのディズニーランドにある「イッツ・ア・スモールワールド」が真っ白だったため。

原型に則り、白ベースに青を使用したカラーリングでオープンし、後に現在のカラーに塗り替えられました。

因みに、フロリダの「マジック・キングダム」も白い「イッツ・ア・スモールワールド」で、パリ、香港は東京ディズニーランド同様、鮮やかなカラーリングをしています。

ただ、本家アナハイムの「ディズニーランド」も度々塗り替えられているため、今後どのようなカラーリングになるかは解りません。

もしかしたら、あっと驚くカラーになる日がくるかもしれませんね。

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