【tdr0478】ディズニーの生みの親「ウォルト・ディズニー」が最期に手がけたアトラクションとは

1955年7月17日、カリフォルニア州アナハイム市に、ウォルト・ディズニー・カンパニーが運営するテーマパーク第一号の「ディズニーランド」がオープンしました。

ディズニーの創始者「ウォルト・ディズニー」が自らの理想や夢を詰め込み、人生をかけて建設した初めてのディズニーパークです。

この「ディズニーランド」を深く愛し、より良いものにしようと常に尽力していたウォルト。

週末には「ディズニーランド」内に用意した自分の部屋から賑わうディズニーランドを眺めながら様々な構想を膨らませ、「家族一緒に安全な場所で楽しんでほしい」という気持ちから、多くのアトラクションを手がけていきました。

その「ディズニーランド」への愛はとても深く、その愛は亡くなる前まで注がれていました。

そんな彼が最期に手がけたアトラクションが「カリブの海賊」

アトラクション内で動作する海賊たちの人形を見たウォルトは、リアルな動きに満足し、完成を楽しみにしていたといいます。

ただ、その完成した姿を見ることなく、1966年12月15日、ウォルト・ディズニーは肺がんのため、この世を去りました。

「カリブの海賊」が完成したのは、ウォルトが亡くなってから3ヶ月後の1967年3月18日。

3ヶ月持ちこたえられていたら・・・と残念でなりませんね。

因みに、アナハイムの「カリブの海賊」には「地下に冷凍保存されたウォルト・ディズニーが眠っている」なんて都市伝説があります。

生前、ウォルトは人体を冷凍保存する技術を持っていましたし、カリフォルニア州には人体の冷凍保存を行うトランス・タイム社もあります。ましてや最後に手がけたアトラクションと来れば、こんな噂話も作られてしまうのでしょう。

それだけウォルトは多くの人に影響を与えた人物、ともいえますね。

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