【tdr0356】ジャックの父親、配役の裏にジョニー・デップあり!
ディズニーを代表する大ヒットシリーズ「パイレーツ・オブ・カリビアン」
2003年の一作目公開から、その人気は衰えることを知りません。
なんといってもジョニー・デップ演じる「ジャック・スパロウ」の他にはない独創的な佇まいに魅了された方も多いのではないでしょうか。
そんな「ジャック・スパロウ」の父親「ティーグ・スパロウ」が登場したのは三作目の「ワールド・エンド」
演じたのは世界的ロックバンドで知られる「ローリング・ストーンズ」のギタリスト「キース・リチャーズ」でした。
キースは映画には出演しないとしてきたのに、何故出演に至ったのでしょうか?
そのカギを握るのは主演の「ジョニー・デップ」でした。
なんと、ジョニーは「キース・リチャーズ」をイメージして「ジャック・スパロウ」を演じていたのです。
つまり、ジョニー・デップにとって、キースは「ジャック・スパロウ」の生みの親のようなもの。そんな中、「ジャック・スパロウ」の父親役が必要となり、「配役はキースしかいない」とジョニーは考えたのです。
とはいえ、キースは「映画に出演しない」の一点張り。
それでもジョニーは引き下がらず「自分のギャラを削ってでも共演したい」とラブコールを送り続けたのです。
結果、ジョニーの熱望に根負けし、出演に至りました。
「ジャック・スパロウ」のイメージ元というだけあって、父親役がしっくりとハマっていた「キース・リチャーズ」
ジョニーの配役は間違っていませんでしたね。