【tdr0078】ロストリバーデルタの遺跡にはモデルがある?
東京ディズニーシーの中で一番緑が多いテーマポートといえば「ロストリバーデルタ」。1930年代の中央アメリカにある熱帯雨林を舞台に、古代文明遺跡の発掘現場をモチーフにしており、このテーマポートにピッタリのアトラクション「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」があることでも有名かと思います。
さて、そんな小さいジャングル「ロストリバーデルタ」ですが、そびえ立つ「階段ピラミッド型」の古代文明遺跡が実にリアルで、ディテールに至るまで巧妙に造られていると思いませんか?まるで実際にある遺跡をそのまま真似て造ったかのようですよね。
一説によるとグアテマラ共和国ティカル国立公園にある「ティカル2号神殿」がモデルではないかと言われています。この神殿は西暦700年前後に建造されたもので、ロストリバーデルタの遺跡と同じ「階段ピラミッド型」。そして世界遺産にも登録されています。
同じ「階段ピラミッド型」ということもあってか、その面持ちは確かにロストリバーデルタのものと似ています。特に、部分的に比べてみると、素人目でも共通点が多いように見えますが、これはあくまで一説によるものなので確かな話ではありません。
ただ、少しは参考にされているのではないか、と思えますね。