【tdr0830】実写映画「シンデレラ」の監督が急きょ降板?その理由とは
2015年3月13日(日本では同年4月25日)に公開された実写映画「シンデレラ」
公開初週末に6,790万ドルを売り上げ、週末興行収入ランキングに初登場にして1位を獲得した作品です。
監督としてメガホンをとったのは、俳優としても有名な「ケネス・ブラナー」
彼の天才的な演出が今回のヒットを生んだと言っても過言ではありません。
実は、元々本作を担当する監督は「ケネス・ブラナー」ではなく別にいました。
その人の名は「マーク・ロマネク」
監督に指名された時点では大きな期待が寄せられていたのですが、とある理由をきっかけにメガホンをケネスに委ねることになったのです。
それにしても、何故彼は降板されてしまったのでしょうか?
その理由とは「おとぎ話なのにダークにしようとした」ため。
シンデレラは全世界で有名なおとぎ話ですが、彼はその内容をダークにし、これまでにないシンデレラを描こうとしたのです。
こうしたクリエイティブ面での見解の相違から、ディズニーはマーク・ロマネクを監督から降板に至り、ほどなくしてケネス・ブラナーが新監督として選ばれました。
世界的にも有名な童話を、あろうことかダークに演出しようとは・・・マーク・ロマネクはなかなか奇抜な発想をする方のようですね。