【tdr0270】あのジャック・スパロウを演じたジョニー・デップに苦手なものがあった
世界各国のディズニーパークで人気のアトラクション「カリブの海賊」をモチーフにした映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」
ジョニー・デップ主演と豪華な配役ですが、当初は「ジョニー・デップ主演の大作が殆どなかったからヒットしない」といわれていました。しかし結果は知っての通りの大ヒット。興行収入が全米約3億500万ドルを記録しました。
大ヒットの理由として、ストーリーや演出は勿論ですが、やはり外せないのがジョニー・デップの演技でしょう。彼の自在な演技力から生まれた「ジャック・スパロウ」というキャラクターは他に類を見ないほど強烈で、魅力的でした。
あまりにも個性的なキャラクターでしたから、プライベートのジョニー・デップを見ても「ジャック・スパロウ」を重ねてしまう人も多かったのではないでしょうか?
ただ、やはり役は役。役者とキャラクターには相容れない要素があるもの。というのも、「ジャック・スパロウ」は傍若無人で恐れるものなど無い計算高いキャラクターですが、ジョニー・デップにも恐怖する対象があるのです。
その恐怖対象というのが「ピエロ」
実は「ピエロ恐怖症」というフォビア(恐怖症)を抱えていました。確かにピエロはメイクが独特で、メイクの仕方や表情によっては不気味に見えますよね。ジョニー・デップの場合、それがフォビアに至るまでの恐怖対象なのです。
フォビアともなると、遭遇しただけで動悸・息切れを起こしたり、パニック症状に陥ったりすることも。
「ピエロが怖いなんて」と思うかもしれませんが、それだけ一大事なのです。
因みに今は娘が生まれたことでだいぶ克服されたようです。親になることでなにか心境の変化が起きたのかもしれませんね。