【tdr0202】手塚治虫と共にディズニー作品を研究した漫画家とは?

「ブラック・ジャック」、「鉄腕アトム」などの作者、手塚治虫。

ストーリー漫画の第一人者として現代の漫画表現の基礎を作った漫画家兼アニメーターとして有名ですが、実は「自称:ディズニー狂い」というほどディズニーをこよなく愛していました。ディズニー作品を何度も鑑賞したり、ディズニーキャラクターを「本家のディズニーに送ってやりたいほど(本人談)」似せて描けるようになったりと、ディズニーを愛し、影響を受けたそうです。

そんな彼と共にディズニー作品を研究した有名漫画家がいます。

さてその人物とは一体誰なのでしょうか?

その人物は「銀貨鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」などの作者、松本零士。実は彼もまたディズニー作品を愛していたのです。

松本零士が5歳のころ、映画好きだった父親の映写機を使って見たミッキーマウスのフィルムが初めての出会いでした。このとき、松本零士自ら映写機を回し、アニメーションに興味を持ったそうです。

そして小学生になった頃には、白雪姫、バンビなどのディズニー映画を何度も繰り返し鑑賞し、どんどんディズニー作品にのめり込みました。特に「ファンタジア」がお気に入りだったとか。それほどまでに、松本零士にとってミッキーマウスは特別だったのでしょう。

そうしてディズニーから大きな影響を受けて育った松本零士は、後に手塚治虫と出会い、ディズニー作品を研究するに至ったのです。そこでの研究が松本零士の作品にも活かされたのかもしれませんね。

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