【tdr1720】「タワー・オブ・テラー」の掲示板には何が書かれている?その8
東京ディズニーシーの大定番アトラクション「タワー・オブ・テラー」
そのスタンバイ列入口に3つの掲示板が設置されています。
今回は“入口から数えて3番目にあたる掲示板”の中身について触れていきたいと思います。
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【掲示板上部の新聞記事:意訳】
《記事上部》
見出し「ハリソン・ハイタワー 恐怖のホテルで失踪」
小見出し「ホテルハイタワーは一般公開されていない」
ニューヨークの人々は昨晩行われた祝賀会が悲しい出来事になったことに動揺している。
午後11時59分、世紀の変わり目を祝うために群衆が市内に溢れていた。交通も混雑で麻痺している中、最後のカウントダウンを始めようとバルコニーに上ったり、公園で踊ったり、屋根の上に立ったりして、19世紀の残りを「オールド・ラング・サイン」の合唱と共にカウントダウンするはずだった。
昨夜のけが人は殆どがパニックによるものだった。混乱の中で42人が踏みつけられてけがを負ったが、幸いなことに大事には至らなかった。
彼らはタワー爆発時にロビーの窓の近くに立っていた。そのうち5人は走って安全な場所へ避難したが、1人は崩壊に巻き込まれロビーに残されてしまった。
《記事左下》
見出し「ホテルハイタワーの災害」
小見出し「ミステリアスな失踪」
ホテルハイタワー前の公園でのみ騒ぐ人の多くは、その災害を直接見ていた・・・真夜中の衝撃で市民の注目を集めた眩い閃光が窓を照らし・・・
《中央円形写真》
甚大な被害の全貌は夜明けを迎えて見えるようになった
《記事中央下》
見出し「誰もが祝祭の瞬間を待つ中、突然ホテルハイタワーが爆発」
小見出し「恐怖の夜」
このホテルで起きた最も驚くべきことはハリソンハイタワーのことだ。ホテルを飾るために美術品を探して世界旅行していた彼は常にここで生活していた億万長者だ。
彼はホテルで事故が起きた際、メインエレベータの中にいた、と報告されていた。そのエレベータのケーブルは爆風により切れ、14階から急落したような音がし、僅かな時間で落下、壊れ・・・
(その他、文章が切れていたり、写真で隠れていたりするため割愛)
【掲示板中央の新聞記事:意訳】
見出し「アメリカの冒険家 ミステリアスな失踪」
小見出し「ハリソンハイタワー三世、謎めいたアメリカの億万長者、昨夜ニューヨークで失踪」
ハイタワー氏はニューヨークのランドマークであるホテルハイタワーを建て、世界を旅していないときはいつも特別なペントハウスに住んでいる。最後に彼の姿が見られたのは、彼のスイートルームに繋がるプライベートエレベータだった。
幸いなことに、ハイタワーは残骸からは見つからなかった。だから、彼は無傷で脱出したか、最初からエレベータに乗っていなかったか考えられる。
彼はまだいないが、彼が間違いなく仰天している混沌とした夜は彼が愛するホテルにとって衝撃的なイベントだった。
さいわいなことに僅かな火災が始まっただけ。すぐに外に出て彼らは出来るだけ避難を手助けした。
しかし最初の恐ろしい瞬間、何が起こるか誰も知らなかった。誰もが建物がいつ崩壊してもおかしくないことを知っていたので、ゲストは自分の部屋に戻ることは許されなかった。
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最後の掲示板にはハリソン・ハイタワー三世が失踪した事故の出来事が書かれた新聞記事が貼られていたのですね。
他、様々な言語で書かれたスクラップや写真については別記事にて掘り下げていきたいと思います。