【tdr1641】遂に公開!新アトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」
2017年5月12日、東京ディズニーシーの新アトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」がオープンするに先駆け、同月8日、関係者や報道陣へのお披露目が行われました。
ピクサーの長編アニメーション映画「ファインディング・ニモ」と「ファインディング・ドリー」の世界観を舞台にした“映像”と“ライドシステム”が融合した屋内型アトラクションとなっており、ゲストは魚サイズに縮小する潜水艇「シーライダー」に乗り込んで、ニモたちと共に海の世界を冒険します。
凄いぞ!チヂミニウム
潜水艇「シーライダー」を小さくする“チヂミニウム”。
これは同アトラクションがあるポートディスカバリーにある“海洋生物研究所”の科学者たちによって開発された素材で、電気を通すと縮小する性質をもっており、シーライダーにはその素材が使われているため、ゲストごと小さくすることを可能にしているのだそう。
アトラクション冒頭、正面モニターには電気を浴びて小さくなっていく瞬間が描かれており、それに合わせて座席が揺れる臨場感あふれる演出が仕掛けられています。
シーライダーは人工“フィッシュ”知能による自動操縦
小さくなったシーライダーはニモやドリーから見ると魚そのものとなっており、その動きも魚そのものになっています。
これはシーライダーが人工フィッシュ知能を搭載し、自動操縦しているため。
リアルな魚の見た目と動きでニモ達はシーライダーを海の仲間と認識し、海の冒険へいざなってくれます。
行くたびに物語が違う?
本アトラクションの物語はパターン化されており、その組み合わせは「スター・ツアーズ」同様“ランダム”です。
そのため、行くたびに違った物語を体験することが出来るようになっています。
水しぶきと風の臨場感が凄い
アトラクション中、物語の場面に合わせて座席が揺れるほか、風や水しぶきが発生し、よりリアルな疑似体験を味わえるようになっています。
また物語はランダムなので、水しぶきと風の回数もランダムになります。
原作スタッフが手掛けた美麗な映像
本アトラクションでは「ファインディング・ニモ」「ファインディング・ドリー」を手掛けたスタッフが映像を担当しており、正面モニターと両側のサイドモニターで美麗な映像を見ることが出来ます。
魚目線で動いたり、跳ねたり、揺れたりする映像はまさに“感動”の一言。
「ニモ&フレンズ・シーライダー」の定員は1キャビンにつき122人(キャビン数は2台)、所要時間は約5分。乗車対象は身長90センチ以上でファストパスは導入されます。
オープンからしばらくは混雑することが考えられますが、子供も大人も楽しめるアトラクションになっていますので、是非体験してみてくださいね。