【tdr0704】製作中止になった!?ピクサー幻の作品「NEWT」とは

CGアニメーション界を牽引するアニメーションスタジオ「ピクサー」

新しい作品の製作が発表されると瞬く間にニュースになるほど、その動向は世界中から注目されています。

さて、「ピクサーの作品はヒット間違いなし」とも言われるほど、成功続きのピクサーですが、過去に「製作発表後に製作中止になった作品」があります。

その作品のタイトルが「NEWT」(直訳:イモリ)

ある惑星に住む青い足をした両性具有の生物「ニュート」が、科学者であるブルックと共に科学の力で種を存続させようとする物語で、最後は科学ではなく愛の力で問題を解決するという内容のものでした。

そして、2008年4月、「トイ・ストーリー3」や「カーズ2」、「ウォーリー」に「カールじいさんの空飛ぶ家」、「メリダとおそろしの森」などと一緒に「2012年までに公開する作品」のひとつとして発表。

監督にはピクサーの短編「Lifted」で監督を務めたゲイリー・リンドストロムを迎え、彼にとって初の長編監督作品となるはずだったのですが・・・、結果はお蔵入り。

お蔵入りの理由は伏せられていますが、「カーズ2の製作が2011年に前倒しになったこと」や「ブルースカイ・スタジオの長編作品『ブルー 初めての空へ』と話が酷似しているために中止」といった理由が推測されています。

理由はどうあれ、せっかく生まれたキャラクター「ニュート」を見ることが出来なくなったのは残念ですよね。

せめて、別の形で登場することを祈りましょう。

関連記事

ページ上部へ戻る