【tdr0451】ウォルト・ディズニーが冷凍保存されている!?驚きの都市伝説の真相とは

ディズニーの生みの親「ウォルト・ディズニー」

彼は多くの人々に夢と希望を与えるために尽力し、1966年12月15日にその人生に幕を下ろしました。

多くのディズニー作品を世に排出し、世界的なテーマパークを作り上げて歴史に名を残したウォルト・ディズニー。

その偉業からか、彼に関する信じがたい都市伝説が存在します。

それは「ウォルト・ディズニーの遺体が冷凍保存されている」というもの。

なんと、アナハイムのディズニーランドにある「カリブの海賊」の地下に、トランス・タイム社の冷凍カプセルに入ったウォルト・ディズニーが安置されているというのです。

しかも、ウォルトが息を引き取ったセント・ジョセフ病院の霊安室に潜入した大衆紙ナショナルスポットライトの記者が、このカプセルを目撃したらしく、そのことを記事にしています。

目撃者がいるとなると、本当に冷凍保存されているのでは・・・と思いますよね。

しかし、これはデマ情報。

何故ならウォルトの遺体は火葬され、あのマイケル・ジャクソンも眠るロサンゼルスのフォレスト・ローン墓地に埋葬されているからです。

少し調べればデマだと解る都市伝説ですが、何故、このような噂があがったのでしょうか?

生前、ウォルトは人体を冷凍保存するクライオニクス技術に興味を抱いていました。クライオニクスとは細胞がまだ生きている「亡くなって間もない遺体」を冷凍保存し、医療技術が進歩した未来で治療を行って延命することを目的としたもの。

夢物語のようにも聞こえますが、実際、クライオニクスを行っている企業はいくつかあります。噂になったトランス・タイム社をはじめ、アルコー延命財団やKrioRus、クライオニクス研究所などが有名です。

ウォルトが興味を持ったのも、カリフォルニアにトランス・タイム社があり、その存在を知ったからだと言われています。

これらのことから、冷凍保存されているという都市伝説が生まれたのでしょうね。

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