【tdr1412】日本限定で「アーロと少年“エピソード0”」が公開されていた?

2015年11月25日(日本では2016年3月12日)に公開されたピクサー映画「アーロと少年」

主人公である恐竜の子「アーロ」が見張りをする食糧庫に、人間の子「スポット」が食料を荒らしに登場することで物語が動き出す本作ですが・・・一体何故、スポットは一人、アーロの前に姿を現したのでしょうか?

作中、スポットは一人アーロの前に現れ、最後は髪の色も目の色も違う“人間”たちと行動を共にするため、アーロと別れています。

では、彼の両親は一体どうしたのか、疑問ですよね?

実は日本限定でその疑問が解かれるピクサー公認の特別映像「アーロと少年“エピソード0”」が公開されていました。

公開日は日本で映画が公開される前の2016年3月10日。

絵本風に描かれた約8分の映像ではスポットが両親と仲良く暮らしていたこと、両親に守られて過ごしていたこと、“恐竜にさえ出会わなけば幸せに暮らすことが出来た”こと、テロダクティルの群れに襲われ両親が亡くなったこと、一人になったスポットが両親の行動を思い出しながら懸命に生きようとする姿が描かれています。

『アーロと少年』エピソード0(日本限定)

今回、日本限定でエピソード0を公開した理由は、監督ピーター・ソンが日本とその文化の大ファンで「アーロと少年」の日本公開にあたり、何か特別なことをしたい、日本の観客の皆さんに何か新しいものをお届けしたい、と思ったからとのこと。

そして「スポットは僕たちのお気に入りのキャラクター。彼を心から愛しているから、大好きな日本の皆さんに彼のことについてもっと知ってほしい」とスポットに対する想いとエピソード0開発の心情を語りました。

この話を観てから「アーロと少年」を改めて観ると、また違った気持ちで鑑賞できそうですね。

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