【tdr1411】ミッキーがトゥーンタウンに住み始めた理由
東京ディズニーランドにある「トゥーンタウン」
ミッキーをはじめとしたディズニーキャラクターたちが住む街ですが、そもそもどうしてこの街に住み始めたのでしょうか?
1928年、ミッキーはカートゥーンキャラクターたちが共に住み、働くことのできる街を夢見ていました。そして、1930年代初めにハリウッドの南郊外に、トゥーンだけの住む街をつくり、仲間たちと移住。このとき、ミッキーのガールフレンド「ミニーマウス」も、ミッキーの呼びかけに応えてトゥーンタウンへと移住しました。
そして、1950年代初めにウォルト・ディズニーが人間として初めてトゥーンタウンを訪問し、トゥーンタウンの入口に隣接するようディズニーランドを建設したのです。
1983年に東京ディズニーランドがオープンした時は、ミッキーは“パーク内の秘密の場所”に移住。
パーク内だからこそ毎日ゲストと会える、と考えたわけですが、合うことのできなかったゲストが多く、「会いたかった」という手紙が殺到。その声に応えるために1996年4月15日、東京ディズニーランドのトゥーンタウンの秘密の扉が開き、ゲストへと公開したのです。
トゥーンタウンへ行き、ミッキーと会うことが出来るようになった裏には、このようなバックストーリーがあったのですね。