【tdr0082】アラジンにはモデルがいた?

1992年ディズニーが制作したアニメーション映画「アラジン」。この作品のタイトルであり、主人公であるアラジンに、実在するモデルがいるというのはご存知でしょうか?

アラジンと言えば、甘いルックスを持ち、明るく、情けないところがありつつも、弱い者に優しい、ひょうきんな動きのキャラクターですが、このキャラクターを形成する上で、モデリングされた人物が3人いるのです。

一人目は、「ミッション・イン・ポッシブル」や「マイノリティ・リポート」、「ラストサムライ」などでお馴染みのハリウッドスター「トム・クルーズ」。「トム・クルーズ」がアラジンのどのモデルになったかというと、それは「容姿」の部分。甘いルックスや、優しい笑顔、笑った時に見える白い歯などがアラジンに活かされているわけです。

二人目は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主役として人気を博した「マイケル・J・フォックス」。正確には「マイケル・J・フォックス」が「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で演じた「マーティ・マクフライ」がアラジンの「性格」のモデルになっています。言われてみると、アラジンのひょうきんなところや、情けないところなどの内面的な部分は、「マーティ・マクフライ」に通ずるような気がします。

そして三人目が、「U Can't Touch This」などの楽曲と独特のストリートダンスで一世風靡した「M.C.ハマー」。彼がアラジンのモデルになったのは「動き・身のこなし」の部分。ハマーダンスと呼ばれたキレキレの動作が、アラジンの動きのモデルになっているというわけです。

これら三人のモデルをつなぎ合わせた結果、皆さんの知るアラジンが生まれたと考えると、なんとも不思議な気持ちになりますね。

関連記事

ページ上部へ戻る