【tdr1971】「塔の上のラプンツェル」ゴーテルはあのキャラクターのオマージュ?
2010年に公開された3D映画「塔の上のラプンツェル」
本作のディズニー・ヴィランズといえば・・・自身の美貌を維持するためだけにラプンツェルを高い塔に閉じ込めた・・・「ゴーテル」
その見た目は若く、美しい女性ですが、中身は400年も生きた老婆・・・。
美しさと若さに固執し、ラプンツェルを欺きながら生きてきた、他に特別な力を持ち合わせていないただの人間なのですが、そのキャラクターには、あるキャラクターの存在が影響を与えています。
そのキャラクターとは・・・映画「白雪姫」に登場するヴィラン、女王・・・もとい魔女。
「白雪姫」に登場する女王は自分の美しさに固執し、自分より美しい白雪姫を排除しようとした人物ですね。
女王もゴーテルも、美しさに固執している点は共通しています。
また、ラストシーンは醜い老婆の姿で亡くなるという点も一緒ですし、作中カゴにリンゴを入れて登場するシーンも同じく描かれています。
ディズニーは旧作、旧キャラクターをセルフオマージュ、パロディにして新作に取り入れることをよくします。
注意深く観ていると見覚えがある物が出てくることも多々あるので、是非、目をこらして二度三度と作品を楽しんでみてくださいね。