【tdr2011】米ディズニーが転売厨にペナルティを下す!?
希少価値の高い商品や人気の高い商品を買い占め、定価よりも高い金額で転売することでもうけを出す人たち「転売屋」。
日本のインターネット上では「転売厨」とも呼ばれており、何かと話題に挙がりますが、こうした転売行為は何も日本だけの問題ではないようです。
アメリカ合衆国カリフォルニア州にあるディズニーランドでも転売行為は常習的に行われており、パーク内で購入された商品がオークションサイトやインターネット通販サイトを通して販売され、問題となっているのです。
特に、期間限定商品やアニバーサリーグッズなど、希少価値も人気も高い商品は転売に荒らされてしまい、本当に欲しい人が定価で買えないケースが増えています。
そこで米ディズニーランドは、転売行為の取り締まりに打って出ることに。
実際、転売によって金銭的な利益を得ていた年間パスポート保持者の話では、分割で購入したという年間パスポートが無効になった上、未払い分の支払いは続いているとのこと。
もともと、年間パスポートはディズニー側が問題を感じた場合、一方的に無効にすることが出来ると記載されていますから、こうした対応も納得ですよね。
米ディズニー以外ではどのような取り組みがされているかは解りませんが、欲しい人の所に欲しい商品が行き渡るよう、転売を防ぐ対策を練って欲しいですね。