【tdr1860】シンドロームの表情にはモデルがいる
2004年に公開されたピクサーの長編映画「Mr.インクレディブル」
本作ではインパクト抜群のキャラクターが沢山登場しましたが、中でもヴィランである「シンドローム」は見た目、性格ともに印象的なキャラクターかと思います。
強烈に逆立った髪としゃくれすぎた四角い顎・・・人を小馬鹿にするようなニヤニヤした表情は、まさにヴィランに相応しい姿。
ただ、この彼の表情には実際のモデルがいます。
そのモデルとは、本作の監督ブラッド・バード。
悪役のモデルですから、ヒールレスラーなど悪っぽい人がモデルになってるかと思いきや、まさかの監督自身がモデルになっていたわけです。
監督の表情をモデリングして作り込まれているため、監督のインタビュー映像や写真などを見ていると、時折シンドロームそっくりな表情を見られることも・・・。
ちなみに、シンドローム以外にも本作では監督が声を当てているキャラや、監督の息子が声を当てているキャラ、監督の息子がモデルになっているキャラなど「監督が関係しているキャラクター」が複数存在しています。
よく知った身内・自分自身は作品の構想を練りやすいのかもしれませんね。