【tdr0785】原作を見ると楽しさ倍増?リニューアルした「スター・ツアーズ」のここが凄い!

1989年7月12日、東京ディズニーランドにオープンした「スター・ツアーズ」

総工費は当時の価格にして約140億円。

オープン当日に行われたオープンセレモニーでは「スター・ウォーズ」の監督であるジョージ・ルーカスも出席し、華々しいスタートを切りました。

それから約23年後の2012年4月2日、全面リニューアルのためクローズし、翌年の2013年5月7日に「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」としてオープン。

約70億円を投資した結果、高品質・高画質・高精細な3D映像を楽しむことができるアトラクションとして生まれ変わりました。

もちろん、リニューアルされたのは「3D」だけではありません。そのストーリーも大幅に変更されています。

リニューアル前は、旧三部作のラスト作品にあたる「スター・ウォーズ エピソード6ジェダイの帰還」の後の物語になっており、登場キャラクターも限られていました。

しかし、リニューアル後は新三部作のラスト作品「スター・ウォーズ エピソード3シスの復讐」と旧三部作のスタート作品「スター・ウォーズ エピソード4新たなる希望」の間の物語になっているため、登場するキャラクターもメジャーどころが勢ぞろい。

誰もが知る「ヨーダ」や「ダース・ベイダー」も登場し、アトラクションを盛り上げてくれます。

また、“ストーリーが毎回違う”ということも大きな変化の一つです。

ストーリー中に4つの分岐点を設け、それぞれの分岐点ごとに「2パターン×3パターン×3パターン×3パターン」と複数のパターンを用意して毎回組み替えることで全54通りのストーリーを作り上げています。

ゲストを飽きさせない、毎回新しい発見がある演出ですよね。

スター・ウォーズファンにはたまらないアトラクションとなって再登場した「スター・ツアーズ」

知らずに楽しむこともできますが、より一層楽しむにはやはり原作を見てからがお勧めです。

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