【tdr0534】ウエスタンリバー鉄道は本当に蒸気機関車?

東京ディズニーランドの蒸気船と言えば「マークトウェイン号」、そして蒸気機関車といえば「ウエスタンリバー鉄道」ですよね。

東京ディズニーランド開園と同時にオープンしたアトラクションで、アドベンチャーランドの乗車口から、クリッターカントリー、ウエスタンランドを経由してアドベンチャーランドに戻る蒸気機関車です。

さて、「ウエスタンリバー鉄道」は、上記に書いたとおり「蒸気機関車」と銘打っていますが、「それはただの設定であって、本当に蒸気機関車ではない」と思っているゲストが割と多いようです。

では、実際のところ、どうなのでしょうか?

「ウエスタンリバー鉄道」は設定などではなく本当に「蒸気機関車」です。

燃料は灯油(オープン当初は重油)で、灯油により沸かされたお湯の蒸気が動力となり、走行しているのです。そして、運転手であるキャストが実際に(車のアクセルと同じ)加減弁を操作し、蒸気機関車の速度を調整しています。

因みに、4両ある車体は19世紀のアメリカで実際に使われていた機関車のデザインを模してのもの。

クラシカルな雰囲気がするのは、このためです。

それにしても実際に園内に蒸気機関車を走らせるなんて、ものすごい発想ですよね。

ただ、蒸気機関車を知らない世代には嬉しいアトラクションとも言えます。

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