【tdr1683】「ケープコッド・コンフェクション」で読み取れる住民たちの一面

東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロント内にあるケープコッドエリア。

中心の村役場では伝統的な料理大会“クックオフ”が開催されており、バーガーを片手にゲストで賑わっています。

その役場に隣接している消防署(ケープコッド・コンフェクション)では“クックオフ”のためにダッフィー型のスウィーツを提供。

ワンハンドで食べられるスウィーツは多くのゲストから人気を集めています。

さて、そんな人気店「ケープコッド・コンフェクション」は先述したとおり、消防署。

そのためレジカウンターには「Cape Cod Village Volunteer Fire Department(ケープコッドボランティア消防署)」の頭文字(C.C.V.V.F.D)をとったプレートが付いていたり、赤色灯が設置されていたり、ポンプ車があったり、と消防署らしいプロップスをあちらこちらで見ることが出来ます。

また、ポンプ車にはレスキューアッキスのイラストの下に「疲れ知らずの、不屈の、根気がある」という意味を持つ「INDEFATIGABLE」という単語を見ることが出来ます。

村役場に掲げられたケープコッドの歴史の一節に、「never say die(弱音を吐くな)」という一文があります。

嵐や火災など大変な時代を迎えても弱音を吐かない“強さ”、“不屈の精神”で立ち向かった村民たちだからこそ、ポンプ車にも不屈という言葉を書き込んだのでしょう。

ただの長閑な村ではなく、そうしたタフな一面がある・・・、背景を知ると見方が変わりますよね。

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