【tdr0401】写真撮影に失敗した?スプラッシュ・マウンテンの撮影ミスの理由とは

1992年10月1日、東京ディズニーランドにクリッターカントリーと同時にオープンした「スプラッシュ・マウンテン」

丸太型のボートで水路を進み、急斜面を計4回落下するスリリングなアトラクションで、「スペース・マウンテン」と「ピッグサンダー・マウンテン」と合わせて「三大マウンテン」とも呼ばれる、東京ディズニーランドで唯一水がかかる大人気アトラクションです。

このアトラクションの売りは何といっても、スリル満点な急降下。

そして、そこで撮影される写真を見るのが、アトラクションの後の楽しみになっています。乗った記念に写真を購入することもでき、思い出作りには持って来いのアトラクションですが、時折写真撮影に失敗し、購入できないことがあります。

ゲストとしてはせっかくの思い出が失敗だなんて、とショックかもしれません。

しかし、これには事情があるのです。

それは「ゲストの悪ふざけ」が撮影されてしまった、ということ。

カメラに向かって中指を立ててみたり、露出してみたり、モラルから逸脱した行動をとったりと、気分を害するような悪ふざけしている場合、それを他のゲストに見せるわけにはいかないため、「撮影に失敗した」という理由をつけて公開しないようにしているのです。

キャストの立場としては「他のゲストがふざけていたので見せられません」なんて言えませんからね。

列に並んで、やっと乗ったアトラクションの思い出が、そんな形で見られなくなるのはとても残念なことです。

他のゲストの迷惑にならないよう、モラルを守り、楽しみましょうね。

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