【tdr0400】シアター系アトラクションに隠された共通点とは?
東京ディズニーリゾートには「ミッキーのフィルハーマジック」や「カントリーベアー・シアター」、「マジックランプシアター」や「マーメイドラグーンシアター」など座って楽しむことのできる「シアター系アトラクション」が数多くあります。
楽しみながら休めるため、歩き回って疲れた時や暑さ寒さしのぎなどの休憩用として駆け込むゲストも多い、「シアター系アトラクション」ですが、実はこれらのアトラクションにはシアター系ということ以外にも共通点があるのです。
その共通点とは「扉」
アトラクションに入る時には引いて、アトラクションから出る時には押して動かすようになっています。
「だから、何だ?」と思うかもしれませんが、「出るときに押す」というのが重要で、火災や地震など、緊急避難を要する非常事態になったとき、ゲストがスムーズに外へ避難できるように設計されているのです。
「緊急時にアトラクション内に逃げる」なんてことはありませんから、「押して出る」というのは単純ながらも、かなり合理的で、安全が考えられた設計と言えますね。