【tdr1620】「スター・ツアーズ」内に隠されたルーカス由来の暗号とは

2013年にリニューアルした東京ディズニーランドの人気アトラクション「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」

映画「スター・ウォーズ」シリーズファンにとっては原作の世界観を体験できる貴重なアトラクションです。

本アトラクション内では至る所に原作で使用されている言語「オーラベッシュ語」を確認することが出来ます。

一見すると何と書いてあるのか全く解らないオーラベッシュ。しかしこの言語は一字一字アルファベットに割り当てられており、解読することが出来るようになっています。

さて、そんなオーラベッシュ表記の中にはルーカスファンも驚きのワードが隠されているところがあります。

その場所はスタンバイ列を進み、R2-D2とC-3POが話をしている部屋の中。

部屋にはスター・ツアーズ社の宣伝や天気予報などが映されるスクリーンが設置されているのですが、このスクリーンにスペースポートのライブ映像が映し出されると、右下にオーラベッシュ語で「↓三△1138」(※近い文字で代替しています)が表示されます。

「↓」のような文字は「T」
「三」のような文字は「H」
「△」のような文字は「X」

を意味しており、翻訳すると「THX-1138」となるこの文字列。

ルーカスファンならすぐ解るかと思いますが、「THX-1138」とはジョージ・ルーカスのデビュー作となったSF映画のタイトル。

映画「スター・ウォーズ」シリーズの監督であり、生みの親でもあるジョージ・ルーカスの初監督作品であるこのタイトルをわざとオーラベッシュ語にし、演出の一つとして盛り込んでいるというわけです。これはなかなか粋な演出ですよね。

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