【tdr0754】シングルならぬダブルライダーを優先するアトラクションとは・・・?
東京ディズニーリゾートには、一人でアトラクションに乗る人を優先的に案内する「シングルライダー」という制度があるのはご存知でしょうか?
急遽空席ができたり、一席だけ余ってしまったりしたの際に一人で乗るゲストを優先させる、という効率のいいシステムで、対象となるアトラクションは少ないものの、一人でアトラクションを回る方などにはお勧めの方法です。
さて、そんな便利な「シングルライダー」制度ですが、実は東京ディズニーシーには“シングル”ではなく「ダブルライダー」を優先するアトラクションがあります。
そのアトラクションというのが「海底2万マイル」
6人乗りの潜水艦型ライドに乗り、海底に沈んだ古代文明の謎を探るアトラクションです。
しかし、何故、このアトラクションがダブルライダーを優先するのでしょうか?
実はライドの定員数に秘密があったのです。
先述したとおり「海底2万マイル」の定員数は1ライドにつき6名。
しかし毎回、1グループ6名のゲストがライドに乗り込むわけではありませんから、空きが出やすく、家族連れなどといった3~4名のグループが続くと、常に2~3名の空きが発生し続けることになってしまいます。
これは効率的ではありませんよね。そこで、その空きにダブルライダーを優先案内しているわけです。
早く案内されるゲストとしては嬉しい配慮ですし、運営側も回転率を上げることが出来るので、まさに一石二鳥。非常に効率のいいサービスといえますね。