【tdr0426】ホテルミラコスタに仕掛けられた「トロンプ・ルイユ」とは?
ディズニーパーク一体型ホテル「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ(以下ホテルミラコスタ)」
その名の通り、東京ディズニーシーの敷地内にある地上5階建てのディズニーホテルです。
一体型のホテルであるため、他のホテルよりも人気が高く、連日たくさんのゲストで賑わっているホテルミラコスタには、ゲストを楽しませる仕掛けが施されています。
その仕掛けというのが「トロンプ・ルイユ」
「トロンプ・ルイユ」とはフランス語で「目を騙す」という意味で、トリックアート(だまし絵)のことを指します。
実はホテルミラコスタには、この「トロンプ・ルイユ」をいたる所でみることができるのです。
例えば、ホテルミラコスタの外壁。
この外壁はイタリア・ポルトフィーレの町にある外壁がモチーフに描かれています。しかも、限りなく本場に似せるために、イタリア人デザイナーを100人以上呼んで描かせるという徹底ぶり。
外壁には一見すると本物と間違えてしまいそうな窓や柱も描かれており、中には窓から外を眺める人、洗濯物が干された窓など、ユーモアあふれる演出もあります。
また、外壁に限らず、ホテル内にも「トロンプ・ルイユ」がたくさん。
他のホテルとは違った楽しみ方が出来るというのも、ホテルミラコスタの魅力ですね。