【tdr0321】夢も醒める?ディズニーリゾートを支えるオフィシャルスポンサーの話
夢の国「東京ディズニーリゾート」を運営するには現実的な話、莫大な資金が必要になります。
それを自ら賄うとなると、かなり厳しいのが現実・・・。
そこで「オフィシャルスポンサー」を集って、施設やアトラクションにかかる運営費などを負担してもらい、スポンサーについてもらった企業へ広告宣伝としてディズニーパークやキャラクターの使用を許可しています。
これにより、東京ディズニーリゾート側は施設やアトラクションを維持することが出来、スポンサーは宣伝効果が高く、信頼の高いディズニーを利用することが出来るのです。
「オフィシャルスポンサー」は東京ディズニーリゾートにある施設・アトラクション単位で契約します。そして、その契約した施設・アトラクションのサポートにあたります。このため、複数の施設・アトラクションを掛け持ちしてスポンサーになるケースが殆ど。
さて、一番多くスポンサーになっている企業はどこでしょうか?
実はチョコレートや乳製品でお馴染みの「株式会社 明治(旧:明治乳業株式会社)」
その付き合いは古く、東京ディズニーランド開園時からのスポンサーという古株です。しかも、最初にスポンサー契約を結んだ企業というのだから驚きですよね。
因みにスポンサーになっている施設・アトラクションは以下の10カ所。
【東京ディズニーランド】 【東京ディズニーシー】
○ベビーセンター ○ベビーセンター
○アイスクリームコーン ○アイスクリームワゴン
○アイスクリームワゴン ○ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ
○ソフトランディング
○クリスタルパレス・レストラン
○スウィートハート・カフェ
○トゥーンタウン・ベビーセンター
これだけの数のスポンサーにつくとは、流石日本を代表する大手企業ですね。因みに2番目に多くスポンサーについているのは日本コカ・コーラ株式会社で6カ所。3番目は富士フィルム株式会社で5カ所。
こうして見ると、明治が圧倒的に多いというのが解りますね。