【tdr0791】「スペース・マウンテン」の監修は本物の宇宙飛行士が担当した!?

三大マウンテンの一つであり、世界各国のディズニーパークに存在するアトラクション「スペース・マウンテン」

宇宙という近未来的なテーマから受けるワクワク感はもちろん、スピードあふれるスリリングなコースターとなっており、リピーターの多い大定番のアトラクションです。

さて、長年愛され続けている「スペース・マウンテン」ですが、その制作にはディズニー側の大きなこだわりがありました。

そのこだわりというのが「アトラクションの監修に本物の宇宙飛行士をつける」というもの。

宇宙がテーマのアトラクションだからこそ、本物の宇宙飛行士に監修してもらい、よりリアルな内容にしようと考えたのです。

そこで抜擢されたのが、アメリカ初の宇宙飛行士「ゴードン・クーパー」でした。彼は190時間55分の間に地球を120周した飛行記録を持つ、まさに宇宙をよく知っている人物で、彼の体験を基にアトラクションの開発が進められました。

そして、1975年1月15日、アメリカ合衆国フロリダ州にある「マジック・キングダム」で初披露され、それを基に1983年に日本にも「スペース・マウンテン」が上陸しました。

これにより、アメリカのみならず日本でも宇宙飛行士の体験を疑似的に感じることが出来たのです。

しかし、ゴードン監修の「スペース・マウンテン」を日本で楽しむことが出来たのは2006年10月30日までで、2007年4月28日のリニューアルオープン後からはオリジナルとは違うものとなりました。

因みに「マジック・キングダム」で初披露されたときには、アポロ15号の搭乗員として月面着陸をした「ジェームズ・アーウィン」が、「スペース・マウンテン」を体験して感動したという話が残っています。

それだけ「スペース・マウンテン」は本物に近い体験をすることが出来るアトラクションということですね。

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