【tdr1660】ウエスタンランドの街灯の位置が低い理由とは
東京ディズニーランドにある「ウエスタンランド」はその名の通り西部開拓時代を舞台にしたテーマランド。
ウエスタンな雰囲気を引き立たせるために、木造の建物や茶色いプロップスなどで落ち着いた空間を作り出しているエリアになっており、夜になると通りを照らす照明の柔らかな光がよりムードを引き立ててくれます。
軒下につるされたランプの光や通りに建つ街灯の光、どれもこれもどこか落ちつく温かな光ですが、実はこの街灯にはちょっとした工夫が成されています。
実はウエスタンランドの街灯は“他のエリアよりライトの位置が低い”のです。一体何故、低く設置されているのでしょうか。
これにはきちんとした理由があります。
ウエスタンランドは冒頭でも書いたとおり“西部開拓時代”をテーマにしたエリアです。
この時代、明かりは人の手で点けられていました。
暗くなるとランプに明かりをつけ、吊るす・・・こうした時代背景から、街灯の照明は人の手が届く低い位置になっているのです。
こうした細かなところも怠らないのがディズニーの凄いところ。理由を知れば、なるほど納得ですね。