【tdr1661】トンネルの中にあるディズニーレジェンドの工具箱とは
東京ディズニーランドのアドベンチャーランドに乗車口があるアトラクション「ウエスタンリバー鉄道」
実際に蒸気をあげてはしる列車に揺られながらパークを眺める景色は最高ですが、今回はこのアトラクションから見える“小ネタ”をご紹介します。
小ネタを見ることが出来るのは「ビッグサンダー・マウンテン」の裏に差し掛かったあたり。
進行方向左側にビッグサンダー・マウンテンが見え、トンネルへ入った直後、左側に採掘道具などが置かれた場所にご注目ください。
そこにカンテラが置かれた赤い木箱があるのですが、この赤い木箱の持ち主がディズニーに深い関係のある人物なのです。
その人物とは、トニー・バクスター。
知る人ぞ知る、ディズニー界のレジェンドです。
彼は元々、米ディズニーランドでアルバイトをしていたカストーディアルでしたが、正社員となるために採用試験を受験。
そのときビッグサンダ―マウンテンの原型となる画期的なローラーコースターの模型を作り、採用されるとスプラッシュマウンテンや、スター・ツアーズなど多数のアトラクションを手掛け、ディズニーイマジニアリングの副社長にまで上り詰めました。
まさに、レジェンドの中のレジェンドと言える人物なのですが、そのトニーの工具箱が先述したトンネルに入った直後の場所に置かれているのです。
因みに工具箱には「Dr. T BAXTER US ARCHAEOLOGY SOCIETY」と書かれています。
直訳すると「T・バクスター博士 アメリカ考古学協会」となります。どうやら彼はディズニーの世界では博士として活躍しているようです。
ディズニーを知れば知るほど、こうした凝った演出は面白いですよね。