【tdr0966】キングトリトンキャッスルのモデルは世界遺産?
東京ディズニーシーにある「リトル・マーメイド」の世界をモチーフにしたテーマポート「マーメイドラグーン」は、海上をモチーフにした「アバブ・ザ・シー」と海中をモチーフにした「アンダー・ザ・シー」の二つのエリアから構成されています。
さて「アンダー・ザ・シー」には、「リトル・マーメイド」にも登場する海の王国「トリトンズ・キングダム」の城「キングトリトンキャッスル」が存在していますが、実はこの城、世界遺産として登録されている“実在する建造物”がモデルになっています。
その建造物とは・・・スペインのバルセロナにある世界遺産「グエル公園」
実はキングトリトンキャッスル」はこの「グエル公園」の造形やタイルが散りばめられたモザイクアートをモデルにしているのです。
因みに「グエル公園」とは「サクラダ・ファミリア」などで知られる建築家「アントニ・ガウディ」が手掛けた建造物。
ガウディと施主であるエウゼビ・グエイ伯爵の夢が詰まった分譲住宅として建設され、グエイ伯爵が亡くなったのを機に「公園」として市に寄付された後に世界遺産に登録されました。
世界的建造物である「グエル公園」をモデルにすることで、現実離れしたアーティスティックな城が生まれた・・・そう考えると、見方がまた変わりますね。