【tdr0274】東京ディズニーランドで火災があった事実とその原因とは
冬の乾燥シーズンとなると注意しなければいけないのが火災。
ちょっとした要因で、あっという間に大規模火災になってしまう危険があるからこそ、用心しなければなりません。
人が多く集う東京ディズニーランドもまた、火災等には細心の注意を払ってきました。
そのため開園から20年以上火災を起こさず、無事運営していたのですが、東京ディズニーランド開園25周年を迎える2008年1月3日に、ついに火災が生じてしまいました。
火災が発生したのは散策型アトラクション「スイスファミリー・ツリーハウス」
ディズニー映画である「スイスファミリーロビンソン」をモチーフにした、ツリーハウス型の展望台状施設です。
出火したのは藁葺き屋根の部分。
火災は小規模に収まり、約17平方メートルが焼けた程度で済みました。
ゲストは100人ほどが避難しましたが、全員無事。
損傷部分が少なかったため2週間後には再開できたのですが、不可解なのが出火原因です。
調べたところ、電気系統に問題がなかったのです。
オリエンタルランド側から公表されていないので定かではありませんが、考えられるのは外から持ち込まれた火種が原因・・・かもしれません。
乾燥シーズンは火の回りが早いですから、皆さんも注意しましょうね。