【tdr0423】夢の国が人生を変えた?ある家族からの感謝の手紙
人の人生は長いですから、悩みの一つや二つお持ちの方は多いかと思います。
悩みの程度にもよりますが、そんな悩みを吹き飛ばしてくれるのが夢の国「東京ディズニーリゾート」
特に家族連れのゲストは、子供の無邪気な笑顔もあって、ひと際楽しく、幸せな時間を過ごせることでしょう。
そんな幸せな時間を過ごした一組の家族から、ある日、東京ディズニーリゾートへ感謝の気持ちを綴った手紙が届きました。
その家族は夫婦と子供二人の四人家族。夫は自営業を営んでいたものの、不況の煽りから大きな借金を抱え、このままでは家族そろっての生活はおろか、子供に食事を与えることさえも難しく、厳しい状況に追い詰められていました。
自営業の資金も底が見え、思い浮かんだのは「一家心中」
良くない考えであることは解っていても、そうするしか他にないと考えた夫は、心中を図る前に「最期に子供たちに楽しい思いをさせてやろう」と東京ディズニーランドへ行ったのでした。
最期の思い出づくりとして訪れた東京ディズニーランドで、子供たちは笑い、嬉しそうに無邪気にはしゃぎました。
苦しい現実なんてなかったかのように、はしゃぐ子供たち。
そして、そんな子供たちを迎え入れて可愛がるキャストの姿がそこにはありました。
そこで夫は気づいたのです。
自分は子供の笑顔を摘み取ろうとしていたこと、キャストが子供に笑顔を与えていたこと、を。最期の思い出として訪れた夢の国でしたが、夫は「また家族みんなで東京ディズニーランドに来て、楽しい思い出を作ろう」と考え直しました。
その後、苦しみながらも家族と協力し、借金を完済した一家。
全ては心中を思いとどまらせたきっかけになった東京ディズニーランドのおかげだと、手紙を送りました。
東京ディズニーランドは夢の国。
苦しい現実とかけはなれた幸せな時間を過ごしたことが、心中を思いとどまらせたのです。
辛いこと、苦しいことは人生に必ずやってきますが、夢の国にはそんな暗い気持を一掃する魔法の力があるのですね。