【tdr0182】東京ディズニーランドで、服装で遊ぶには

カップルであれば、誰しも一度は行きたいのが、ディズニーランド・デート。せっかく行くなら、服装にもこだわりたい。二人でばっちり決めて、最高のテンションでデートしたいものです。それにディズニーランドなら、日常ではできない、思いきったファッションが楽しめます。

カップルの服装といえばペアルックですが、それだっていつもより派手なことができます。ミッキ-&ミニーはもちろん、ドナルド&デイジーや、ディズニーキャラクターの「ペアルック」はいっぱいあります。固定できるサンダル、フード付きのカップルでの服、2人で文字が完成する服装。プリントで目立つのは、シンデレラ城や白雪姫。インパクトが強いので、人目をひくことができるし、自分でも楽しいですよ。

ただし、こういう遊びに徹したファッションは、清潔感がないと台無しです。

見落としがちなポイントですが、遊びのファッションは清潔感を徹底しないと、普通の服装でいるときより、汚らしい感じがしてしまうのです。行儀が悪いのも、普通の服装でいるときよりもずっと目立ちます。

人目を引く格好なので、なにをやっても周囲の目が行ってしまいます。注目を集めるだけに、一つ一つの動作がチェックされやすい。目立つ格好だけに、二人で「ワル目立ち」しないように気をつけましょう。

また、基本中の基本ですが、ディズニーランドは服装自由の場ではありません。見過ごしがちなルールですが、「入園にふさわしくない服装は禁止」されています。警察官やキャストなどと同じ服装、似ていて区別しにくい服装も、業務の妨げになりますから禁止です。

それに園内ですから、遊びに徹するといっても、ディズニー以外のキャラクターをやるのは避けましょう。ハロウィン時期などに、東京ディズニーランドがドクロの関連キャラクターを提示することはありますが、ゲスト自身がドクロマークをテーマにした服装で行くのは考えものです。

ゲストが自分からドクロ関連のグッズやファッションで身を固めて「夢の国」に出かけるのは、おすすめできません。

実はコスプレなどの服装での遊びは、その人の「大人としての常識やセンス」を問われる、わりと難易度の高い遊びです。ファッションセンスはもちろんですが、行儀がいいか悪いか、場所柄のわきまえ、ルール違反をしてないか。そういった「常識があるかどうか」をチェックする周囲の目が、普通の格好でいるときよりも、かえって厳しくなります。

たとえば、うっかり他のゲストにぶつかってしまったとき。

日常でも着るような普通の格好でやってしまったときと、特別な服装でやってしまったときでは、周囲の反応が全く違うのです。あの人たちは遊びの格好だからどうでもいいわ、という風には、周囲は思ってくれません。むしろ逆です。そういう意味では、思い切った服装で遊ぶのは、スマートな大人に向いているのです。

しかし、年中無休で遊びに徹した服装ができる場所は、そうそうありません。ディズニーランドでしかできない、日常ではできない服装で過ごした一日は、きっといい思い出になります。

重要なのは「この服装で歩くことをためらわない」こと。

こんな格好で来るのもなんだかな~とか、中途半端な気分でおどおど歩いていると、その方が格好がつきません。おどおどしないためにも「ホームページや問い合わせで場内の服装ルールを確認し、それを徹底する」。ルールの徹底と社会常識を承知したら、あとは遊びに徹します。

顔を上げて、胸をはって、おどおどしない。できる範囲でいいので、スマートな動作を心がける。なにしろ夢の国です。バッチリ決めて、テンションを上げて、堂々と遊びに行きましょう!

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