【tdr0801】エレクトリックレールウェイの高架下がうるさい理由

列車が走る高架下は、列車が走るたびにガタンガタンとうるさいものですよね。

技術面が向上した現代では、過去に比べて騒音も軽減され、随分と快適になりましたが、東京ディズニーシー内を走る列車「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」では“あえて騒音が大きくなる”ように設計されている場所があります。

その場所があるのはアメリカンウォーターフロントのニューヨークエリア。

ここに列車が走るための高架があるのですが、ここを走行する際、騒音が響くようになっているのです。わざわざ騒音を響かせるような造りにしているとは、なんだか不思議ですよね?

何故、そのような設計にしたのでしょうか。

高架のあるニューヨークエリアは「20世紀初頭のニューヨークをイメージ」して作られたサブエリアで、その当時は高架から聞こえる列車の走行音がとてもうるさいものでした。

つまり、イメージに合わせたリアルな再現をするために、あえて騒音を響かせているのです。

細かな演出も抜かりない、ディズニーの本物志向が覗えますね。

関連記事

ページ上部へ戻る