【tdr1780】ロストリバーデルタでは雨水は貴重な水源になっている!
中南米にあると信じられていた“黄金郷(エルドラド)”。
そのエルドラドを求めた開拓者マイケル・ヒューストンが夢を諦め、地元民や開拓者観光客のために開いたレストランがロストリバーデルタにある「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」です。
マイケルのスペイン読みが“ミゲル”なので、店名は直訳すると「マイケルの黄金郷酒場」・・・実に解りやすい店名ですね。
さて、このレストランの周囲は元々何もないジャングル。
水道は勿論引かれていませんし、必要な物資は河を進む船で運搬されるため、頻繁に水を運ぶこともできず、雨水が貴重な水源でした。
そのため、このレストランでは屋根からパイプを引いて雨水をため、桶やバケツを使ってろ過する装置が用意されています。
正直、言われなければそんなことすら気にしないレベルですが、こうした舞台背景に合わせたプロップス作りは流石ディズニーですよね。
因みに、河の反対側にある「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」にも似たようなろ過装置が用意されています。
実際はちゃんと水道が用意されているわけですが、この場所にいたら節水を心がけてしまいそうですね。