【tdr0016】キャストだけが受けられる試験とは?

東京ディズニーリゾートで働くキャストとなると、ゲストへの対応マニュアル以外にも、あらゆるディズニー知識やアトラクション知識など、様々な要素が求められます。それゆえにディズニーファンでなければ務まらないですし、もとはディズニーファンであるキャストが多いのが実態です。

さて、そんなキャストには「キャストだからこその特権」がいくつかあります。

キャスト用のパスポートであったり、閉園後にアトラクションが楽しめる「サンクスデー」であったり、新規アトラクション体験であったり、カヌーレースに、ディズニー作品の上映会であったり・・・

挙げればキリがないのではないか、と思うほど、キャストだからこそ体験できることがあるわけですが、その中でも洒落が利いているのが「TODIC」というキャストしか受けられない試験です。

どこかで見たことがあるような語呂ですよね?・・・そう、国際コミュニケーション英語能力テスト「TOEIC」をもじっているのです。

さて、そんな「TODIC」ですが、中身は「東京ディズニーリゾート知識能力試験」ということで、キャストの知識が試される重要なテストになっています。

しかも「TODIC」の設問は全100問。

「東京ディズニーリゾートについて」や「ゲストへの接客、サービスについて」、「キャストの知識」など、なかなか厳しい内容になっています。

設問数だけでも気が滅入りそうなのに、そのうえ、厳しい内容ともなると受験者も大変かと思いますが、嫌なことばかりでもありません。というのも、受験者はもれなく「TODIC」のペンケースと鉛筆など貰えるのです。受験記念にはもってこいですよね。

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