【tdr1791】ノーチラスギフトは元々ショップではなかった?
プロメテウス火山のふもとにあるドーム型のショップ「ノーチラスギフト」
火山のすぐそばなのにガラス張りで、安全面が心配・・・なところもありますが、文具や防寒、日よけグッズに携帯ストラップなどのアイテムが取り揃えられており、日々ゲストで賑わいを見せています。
さて、「ノーチラスギフト」はその名の通り、ギフトショップとして営業していますが、元々は潜水艦の修理工場として使われていました。
目前にある潜水艦ノーチラス号はここで修理されていたのです。
そのため、店内やショーウィンドウには、船の部品やダイビングスーツ、ネモ船長の発明品などといったプロップスが並べられています。
しかし、何故、修理工場がギフトショップになってしまったのでしょうか。
その答えは“ネモ船長の考え”にありました。
ネモ船長は、この場所を訪れる科学者のためにお土産や記念の品々を買えるよう、この修理工場をショップへと改造したのです。
皆のために改造するとは、なんという思いきりの良さでしょうか。
修理工場をなくしてしまって大丈夫なのか気になるところではありますが、天才発明家の優しさが感じられるエピソードですよね。