【tdr2037】ディズニーリゾートの新型コロナウイルス対応のゴミ箱が話題に

昨年同様真夏の猛暑にまった2020年8月時点でも新型コロナウイルスの感染拡大に収束の兆しが見えない中、東京ディズニーリゾートはどのような感染対策を施して営業を続けているのでしょうか?

実際にパーク内を訪れた人達のレポートからその全容が明らかになってきました。2020年8月現在、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでの客(通称:ゲスト)と従業員(通称:キャスト)に対する感染対策は下記のようなものです。

・入場者数の制限や入場口での検温を実施
・人が密集するショーやイベントが多数中止に
・消毒液は店やアトラクションの出入り口など、いたるところに設置
・チケット売り場やアトラクションなど行列ができる施設では線が引かれ、ソーシャルディスタンスを確保
・案内板を持ったキャストが人と人との間隔を空けるよう呼びかけ
・パーク内の清掃が強化され、キャストが手すりやベンチをこまめに拭く姿も
・一部のアトラクションでは締め切られるはずの通路が開放的になっており、密室状態を避ける工夫も
・パーク内に設置されているゴミ箱(通称:トラッシュカン)の蓋を固定し、ゴミを捨てる人の手が蓋に触れないような工夫も

特に最後に紹介したゴミ箱の対策は非常に評価されており、ゴミを捨てる際に触れてしまうゴミ箱の蓋を固定し、常に開いた状態にしておく配慮などは、ディズニーのおもてなし精神の真骨頂だとの声も上がっています。

また、日本国内でディズニーランド最大のライバルである『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン』も同様の措置を施しており、コンビニやその他の商業施設のフードコートにあるゴミ箱も同様の対策をして欲しいとの意見もあります。

このような、いかにも日本人らしい細やかな気遣いこそが、新型コロナウイルス感染の急拡大を抑え込んでいるのかもしれませんね。

言い換えれば、『ディズニーリゾート』や『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン』のゴミ箱の蓋が閉められた時、本当の意味での新型コロナウイルス感染が収束したと言えるのではないでしょうか。

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