【tdr0017】夢の国であるために減らしたものとは?

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夢の国と謳われる巨大テーマパーク「東京ディズニーリゾート」には日本全国から多くの人々が訪れます。そして現実から切り離された空間でアトラクションやパレードなどを楽しむわけです。

大人も子供も関係なく羽目を外して現実を忘れて、夢の国の住人になった気分で楽しむことが出来る、それこそが東京ディズニーリゾートの醍醐味であり、一番の魅力なのです。

そんな夢を求めて訪れた人々のために、東京ディズニーリゾートでは様々な工夫が凝らされていますが、その中のひとつに「ある物を減らす」という取り組みがなされています。

いったいそれは何だと思いますか?

実は「鏡」を減らしているのです。

日常生活において鏡はありふれたもので、必要なものでもあります。当然、誰しもが日に一度は目にするでしょう。それほどまでに日常に浸透している鏡ですが、東京ディズニーリゾートではなるべく視界に入らないように工夫されています。なぜ、そこまでするのかというと、「鏡は現実世界を思い出させてしまう」からです。

いくら夢の空間を演出しても、鏡に映った「普段から見慣れている自分」を見ることで、現実世界を思い出させてしまい、夢から醒めてしまいます。そうなってしまっては、せっかくの夢の国も台無しですし、心の底から楽しもうとしていた気分もどこかに消えてしまいます。

そうなることのないように鏡を極力減らし、トイレの洗面台にさえも鏡を設置していません。(女子トイレの化粧直しスペースには鏡が設置されています。)

我々ゲストのことを考え、徹底して夢の国であろうとする「プロ意識」はさすがと言えますね。

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