【tdr1296】米ディズニーランドで激混みを緩和する新料金体制が検討されている?

1955年に開園した米ディズニーランドですが、開園から60年経った2015年10月に米ディズニー社が驚きの発表をしました。

なんと需要に基づいた料金設定の検討をしているというのです。

当たり前のことですが、ディズニーランド含むテーマパークではゲストが少なくて空いている閑散期と、ゲストが多くて混んでいる繁忙期があります。

多くの人の平日・休日が同じだからこそ起きる現象ですが、これを解消するために閑散期は料金を低めにして特典を増やし、繁忙期は特別料金を課して制限を増やす、といった“オフピーク料金”を検討しようという話が持ち上がったのです。

インフレ率を大幅に上回る入場料金設定をしてきたディズニーでしたが、ウォルト・ディズニー・パークス・アンド・リゾーツのチャペク会長は「料金を引き上げ続けるのは問題の完全解決にはならない」と述べ、需要に応じ超満員になるのを回避し、閑散期のゲスト数を引き上げたい考えを示しました。

これが実現すると閑散期狙いのゲストが増え、繁忙期の混み具合が緩和されることが期待できます。

折角楽しみにしていても混んでいて長時間並ばなければならなかったり、ろくに遊べなかったり、はたまた入場自体が出来なかったりと繁忙期はゲストにとって苦痛ばかり。

まだ導入されるかは決まっていませんが、オフピーク制度によって夢の国で快適に過ごせるようになればいいですね。

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