【tdr0305】ウエスタンリバー鉄道の車両には名前が付いている?
東京ディズニーランド開園と同時にオープンしたアトラクション「ウエスタンリバー鉄道」
アドベンチャーランドに乗車口があり、クリッターカントリー、ウエスタンランドを経由してアドベンチャーランドに戻る“本当の”蒸気機関車です。
燃料は元々重油を使っていましたが現在は灯油を使用、4両ある車体は19世紀のアメリカで実際に使われていた機関車のデザインを模しており、かなりクラシカルで当時の蒸気機関車を思わせます。
さて、この4両ある蒸気機関車の車体には、それぞれ名前が付いています。
緑:ミズーリ号 №28
赤:コロラド号 №53
朱:リオ・グランデ号 №25
青:ミシシッピ号 №20
上記から解るように「アメリカにある河川の名前」が割り振られているのです。ウエスタンリバー(西方の河)鉄道ならではのネーミングですね。
なお、オープン当初は「ミズーリ号」、「コロラド号」、「リオ・グランデ号」の3両編成でした。「ミシシッピ号」が加わったのは1991年10月からで、形状が他と多少異なるのはこのためです。
因みに、アドベンチャーランドのアトラクションなのに「ウエスタンリバー鉄道」というネーミングなのは何故かというと、「主な通過エリアがウエスタンランド」だから。
コレには納得せざるを得ませんね。