【tdr1939】映画「アラジン」の監督が本編中に登場している!?
1992年11月25日(日本では1993年8月7日)に公開された映画「アラジン」
ディズニー・ルネサンス期を代表する作品の1つで、アメリカでは「年間ビデオ販売数(1993年)」で2,400万本を出荷。
年間1位の売り上げを記録した他、日本でも220万本を出荷して歴代1位の売り上げを記録した大ヒット作です。
さて、そんな本作に監督と脚本家は複数いるのですが、監督と脚本を両方兼任している人物が二人います。
その人物とは、「ジョン・マスカー」と「ロン・クレメンツ」
この二人はいわば“仲良しコンビ”として知られており、「リトル・マーメイド」や「ヘラクレス」などでも二人揃って監督と脚本を兼任。
2003年にディズニーがCGアニメーションを主体とする政策方針をとった際には二人揃って翌年退社しましたが、2009年「プリンセスと魔法のキス」で復職。またしても二人揃って監督と脚本を兼任し、コンビを復活させました。
度々タッグを組む“仲良しコンビ”の二人ですが、実は映画「アラジン」の作中にも二人揃って登場しているシーンがあります。
二人が登場するのはアラジンが幼い二人の子供にパンをあげた後のシーン。
大通りが賑やかで何事かとアラジンが顔を出すのですが、このときアラジンから見て右側にいるのがロン・クレメンツ(画面左)、アラジンから見て左側にいるのがジョン・マスカー(画面右)なのです。
目元や鼻の形、口髭など特徴を掴んだイラストとなっていますが、これは指摘されないと気付かないとおもいます。
仲良しコンビだからこそ、仲良くカメオ出演。
2016年には「モアナと伝説の海」で再びタッグを組み、大ヒットを記録していますし、今後も彼らコンビの活躍が楽しみですね。