【tdr0277】嗅覚を刺激するアトラクションがあるって本当?

東京ディズニーシーのアラビアンコーストにある「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」

「イッツ・ア・スモールワールド」同様のボートライドタイプで、約10分かけてシンドバッドの航海を体験するアトラクションで、ふんだんに配置されたオーディオアニマトロニクスが売りのひとつになっています。

また、シンドバッドと子トラのチャンドゥの冒険を追う体験型アトラクションであるため、道中は様々な演出で溢れています。

そのひとつが匂い。

バズラの港を出て嵐の海へ飛び出し、ルク島で雛を助け、盗賊のアジトで巨人を救いだし、宝を貰った後、インドの王様と出会い、猿の島へ向かった後のことです。

猿と仲良くなったシンドバッドはお礼に山のように盛られた大量のバナナを貰うのですが、その場所が「バナナの匂い」で充満しているのです。

当然、本物のバナナを置いているわけではありません。

置いてあるのは本物そっくりに作られたオブジェ。

匂いは本物そっくりに作られた香料。

・・・そう解っていても、まるで本物が目の前にあるように感じるから凄い。

視覚、聴覚だけではなく、嗅覚までも刺激するアトラクションはそうはありません。

このアトラクションを楽しんだ後は、ついバナナを食べたくなってしまう、かもしれませんね。

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